瀬底小学校で出前授業を実施しました〜海洋ごみを“資源”として考える学びの機会〜


ワールド・リンク株式会社は、2026年2月17日、沖縄県本部町立瀬底小学校にて、海洋プラスチック問題と資源循環をテーマにした出前授業を実施いたしました。
本取り組みは、地域の課題を学びに変える実践的な教育活動として、同校4年生の総合学習の一環で行われたものです。

■出前授業実施の背景

今回の出前授業は、瀬底小学校4年生の担任の先生からご連絡をいただいたことがきっかけで実現しました。
同校では毎年、総合学習の時間に地域をテーマとした学びが行われており、今年の単元は「大好き瀬底島!」です。児童たちは、地域の魅力を多くの人に伝えたいという思いから学習を進める中で、瀬底ビーチに多くの海洋ごみが漂着している現状に目を向けました。

実際にビーチクリーン活動を行った児童たちは、「拾ったごみをそのまま捨てるのではなく、再利用できないか」と考え、プラスチック再生を行う当社へご相談をいただきました。当社としても、海洋プラスチック問題への関心が高まる中で、子どもたちに「現実の課題」と「その解決方法」を、体験を通じて伝えたいという思いから、本出前授業を実施することとなりました。

■授業内容について

当日は4年生7名(1名欠席)を対象に、45分の授業を行いました。

授業では主に、
・海洋プラスチック問題の現状とその影響
・プラスチックは「ごみ」ではなく「資源」であるという考え方
・自分たちの行動が環境改善につながること
の3点を中心にお伝えしました。

また、事前に回収されたプラスチックを活用し、洗浄作業や簡易的な分別(浮沈選別)にも取り組んでいただきました。これらの工程を体験することで、「なぜ分別や洗浄が必要なのか」を理解できる内容としています。

さらに、実際に再生された製品サンプル(ベンチやプランターなど)をご覧いただき、回収されたプラスチックがどのように新しい形へと生まれ変わるのかを具体的にイメージできるよう工夫しました。

■児童たちの様子

授業中、児童たちは非常に積極的に参加しており、環境問題への関心の高さが感じられました。

「こんなにプラスチックが落ちているとは思わなかった」
「ごみだと思っていたものが使えるのがすごい」
「拾うだけでなく、洗うことや分けることも大事だと分かった」

といった声があがり、海洋ごみ問題への理解が深まっている様子が見られました。

また、洗浄や分別の作業にも主体的に取り組み、「きれいにすることで再び使えるようになる」という意識の変化も感じられました。単なる知識だけでなく、行動につながる学びの機会となったと考えております。

■今後の取り組み

今回の出前授業は、地域課題と教育を結びつけた一つのモデルケースとなりました。
当社では今後、この取り組みを他の小中学校へも広げていきたいと考えております。地域ごとに異なる海洋ごみの課題に向き合いながら、教育と資源循環を組み合わせた活動として展開してまいります。

また、本取り組みにご関心をお持ちの小中学校からのご相談や出前授業のご依頼も随時受け付けております。各地域の実情に合わせた内容での実施も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
ワールド・リンク株式会社はこれからも、環境課題の解決と次世代教育の両立に向けた取り組みを推進してまいります。


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